最近では、高校入学時に『地毛証明書』というものを提出させる学校が増えているようです。

朝日新聞によると、取材に応じた全日制都立高校170校のうち、98校(約6割)が地毛証明書の存在を認めたそうです。

 

地毛証明書を導入する学校は今後ますます増えていくことが予想されていますので、今のうちに基本的な知識を身に着けておきたいところですね。

といってもまったく難しいことはないので、さらっとこの記事を読んで『ふ~ん、そんなのがあるんだ』程度に思っていただけたら幸いです。

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地毛証明書とは?

地毛証明書とは、『私の髪の毛は生まれつきこんなのですよ』ということを証明するための書類のことです。

この証明書の是非については賛否両論あるようですが、これを提出させる主な目的は、学校側の勘違いによる誤った生徒指導を防ぐことにあります。

 

ほとんどの高校では、髪の毛を染めたりパーマをかけたりすると、頭髪指導として注意をされたり、最悪の場合は停学処分を受けることもあります。

しかし、一見パーマをかけているように見える人でも実は生まれつき癖っ毛の天然パーマだったり、茶髪に染めているように見えても元々色素が薄いだけなんて人もたくさんいます。

こういった生徒を先生の肉眼で判別することはほぼ不可能なので、間違って指導を受けないためにも地毛証明書の提出が必要になります。

地毛証明書はどこで発行できるのか?

結論から述べますと、地毛証明書は自宅で発行できます。

美容院や病院などで権威のある人に証明してもらう必要があるのかな? と思いがちですが、保護者の署名・捺印があれば問題ないようです。

よくよく考えると、子どもの髪の毛について親に勝る証人はいませんね。

 

証明書自体の入手方法は学校によって様々です。

提出を求められる場合は、おそらく決められた書式のものを学校側で用意してあるので、それをもらいましょう。

また、ホームページから印刷できるようになっている学校もありました。

 

決められたものがない場合は、簡単な書類を自作する必要があります。

先生や事務員に必要事項を確認し、後ほど紹介するテンプレートを参考に作成しましょう。

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地毛証明書の費用と書き方テンプレート

地毛証明書は自宅で作成できますので、費用はほとんど掛かりません。

学校によっては、幼少期の写真を求められることもあるようなので、場合によっては写真の現像代などが必要になるかもしれません。

 

地毛証明書の書き方については、ほとんどの学校で大きな差はありません。

学校によって写真が必要なかったり、髪の毛の特徴を記す必要がなかったりするかもしれませんが、必要事項はおおよそ以下の3点です。

  • 髪の毛の特徴と加工(染毛やパーマ)を施していない旨
  • 幼少期の写真(毛髪の特徴がわかるもの)
  • 保護者の署名・捺印

 

埼玉県にある叡明高等学校の地毛証明書がウェブサイトにて公開されていました。

証明書を自作する場合は、こちらも参考にしてみてください。

叡明高等学校 頭髪地毛証明書

地毛証明書に関するまとめ

  • 自宅で発行できる
  • 費用はほとんど掛からない
  • 原本は学校で入手できることが多い
  • 毛髪の特徴、幼少期の写真、保護者の署名・捺印がテンプレート

 

地毛証明書を提出させることが差別や人権侵害に当たるのではないかという意見が専門家から上がるなど賛否両論あるようですが、これを提出することが自分の身を守ることにも繋がりますので、きちんと準備して提出するようにしたいですね。

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